和食普及研究会
和食はいいよ!

和食普及研究会の創立30周年記念講演会
『今こそ和食』 開催について



【和食普及研究会の概要と創立30周年記念講演会開催について】

 和食普及研究会(代表幹事:嘉納毅人)は、和食に関係する異業種の有志が集まり、昭和60年(1985年)6月に発足し、本年2015年に創立30周年を迎えます。当研究会はこの30年間、和食の普及を目的に、異業種の会員間の意見交換・勉強会等を実施すると同時に、和食普及のための講演会の開催や、和食普及のためのビデオ(DVD)の制作等の対外活動を実施してまいりました。(詳細は「和食普及研究会の概要」参照)
 2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました「和食」が今、国内外から注目されていますが、当研究会はその節目の年に、当研究会創立30周年記念講演会「今こそ和食」を開催し、和食の更なる普及を目指し今後とも活動していくものです。

 ※和食普及研究会ホームページ  http://www.wasyokuken.com/

本講演会は4月18日に開催いたしました。多数のご参加ありがとうございました。講演会のご報告はこちらより


【創立30周年記念講演会「今こそ和食」の内容】

   ●主催    和食普及研究会
   ●後援    農林水産省  文化庁
   ●講演会の日程・会場

     ◇日時 2015年4月18日(土)
          13:00 受付開始
          13:30 講演会開始
          13:45〜15:15 基調講演
          15:25〜16:50 パネルディスカッション
          17:00 閉会

     ◇会場 東京海洋大学品川キャンパス 白鷹館(はくようかん)
          〒108-8477 東京都港区港南4-5-7

   ●基調講演
     ◇講演題  「ユネスコ無形文化遺産となった和食とその後の動き」

     ◇講師 公立大学法人 静岡文化芸術大学学長  熊倉功夫(くまくら いさお)

      (プロフィール)1943年東京生まれ。東京教育大学卒業。文学博士。
               筑波大学教授、国立民族学博物館教授、
               林原(はやしばら)美術館館長などを歴任。
               現在、静岡文化芸術大学学長。一般社団法人和食文化国民会議会長。
               著書に『日本料理の歴史』、『茶の湯といけばなの歴史 日本の生活文化』、
               『後水尾天皇(ごみずのおてんのう)』、『文化としてのマナー』、
               『現代語訳 南方録(なんぽうろく)』、『茶の湯日和(ひより)うんちくに遊ぶ』等。

   ●パネルディスカッション

     ◇コーディネーター:東京海洋大学(海洋政策文化学部門)教授
                  馬場 治(ばば おさむ)
                     ※和食普及研究会員
     ◇パネラー
      ◆静岡文化芸術大学学長 熊倉 功夫(くまくら いさお) プロフィール同上

      ◆長野県短期大学教授  中澤 弥子(なかざわ ひろこ)

       (プロフィール)食文化研究者。長野県を中心とした地域の郷土食や農山村の
               食生活の研究をするとともに,食育活動にも積極的に取り組んでいる。
               文化庁平成26年度文化交流使として、「食文化」の分野で、
               ヨーロッパ7か国で国際文化交流活動を行う。

      ◆料亭 「つきぢ 田村」 社長 田村 隆(たむら たかし)

       (プロフィール)1957年11月30日、東京築地の「つきぢ 田村」の長男として誕生。
                1980年大学を卒業後、大阪の名門料亭「高麗橋吉兆」に入門。
                3年間の修業の後、築地2丁目の「つきぢ 田村」本店へ帰る。
                調理場の最前線で腕をふるう一方、NHKのテレビ番組や料理学校の講師、
                そして料理本の出版など、一般に向けた食の伝承にも力を注ぐ。

      ◆潟Cクタツ 代表取締役社長 榎本敏章 (えのもと としあき、和食普及研究会会員)米飯業



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