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お箸が正しく持てますか?
正しい箸の持ち方
(伝統的で機能的な持ち方)
イメージ図 機能的な箸の持ち方をすることは、美しい食事をすることにつながります。
1.箸の片方(固定箸)を親指の根元にはさむ。
2.薬指を軽く曲げ、第一関節の上にして親指と薬指で支える。
(薬指が固定箸の重心になる)
3.もう一方の箸(作用箸)は親指の腹ではさみ、中指の第一関節で支える。(作用箸の重心には親指の腹がくる)
4.作用箸の支えをしっかりさせるために、小指を薬指に添わせる。
 
箸の使い方
 上の箸は下の箸から離して持ちます。
おもに人差し指と中指を動かして作用箸を上下に動かしますが、上下の箸が近いと大きく開くことができないばかりか、箸先がピッタリ合わないので、小さな物をつまむこともできません。
 上の箸だけが動きますか?
 正しい箸の使い方は、二本の箸の両方を動かすのではなく「下の箸はしっかり固定し、上の箸を動かす」ことです。
 
さまざまな箸の持ち方
(機能的ではない持ち方の例)
握り箸 二本の箸を握り込む持ち方。箸の機能が全く使えない。
ペン箸 薬指を使わずに鉛筆を持つように箸を持つ。
作用箸が不安定で、箸先があまり開かない。
人指し箸 人差し指を使わずに箸から離して持つ。
交差箸 箸先が交差する持ち方。
箸先が揃わないので小さな物をつまめない。

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